Ingess レベル13への道のり 2021/07

July 19, 2021

ingressPokemonGo

性懲りもなく位置ゲーIngess Prime(以下Ingessと略す)を続けている。

前々回は筆者がレベル11になるまで前回は筆者がレベル12になるまでについてまとめたが、本記事はレベル12→レベル13への道のりをまとめる。

レベル13の鬼門もやはり金メダル数であった。レベル13になるためは、プラチナメダル1個、金メダル7個が条件。プラチナメダル1個は確保済みだが、金メダル残りの1個の難易度が高い。

レベル13を通過すると、あとはそれ以上の金メダル条件は無く、代わりにプラチナメダル、オニキスメダルの条件があるのだが、これらは早々に確保しているので、あとはせっせとAPを稼ぐだけでレベルアップできる。とはいってもレベル9以降はレベルアップしても有利なことは何もないので単なる自己満足。

粛々と憧れのレベル16を目指すが、とりあえずは、目先のレベル13をなんとかしなければならないのだ。レベル12時点でも金メダル候補は、

  • Liberator  4161/5000
  • Explorer  1612/2000
  • Maverick  1493/2000
  • SpecOps  0/100

こんなかんじ。金メダル確保には、ポータルを839回キャプチャするか、お初ポータルを388回ハックするか、ドローンで507回移動するか、ミッションを100回こなすか、いずれも敷居は高い。

SpecOpsミッション100回が最も少なくやりやすそうだ。1つのミッションで平均6つのポータルを巡ってハックすればよいだけなのでお手軽に思える。タイミングがよいことに、2021/7/10はIngress Mission Dayということで、6ミッションをこなすと、Mission Dayメダルも同時にゲットできる。

ということで、2021/7/10最寄り駅からスタートするミッションに挑戦。小一時間で6ミッション達成。行ったことがない観光地とかならそれなりに楽しいのだろうけど、いつもの散歩コースを辿っただけで、特に面白くはない。真夏の暑い中、後94ミッションもとてもできないわ。SpecOps金メダルは、早くも挫折。レベル13計画は暗礁に乗り上げた。


筆者の場合おうちポータル(自宅から届く範囲のポータルがあり、常に自色に染めている、専門用語で「宅ポ」ともいうらしい)があるのだが、宅ポにL3マルチハックとL3ヒートシンクを挿してグリフハックしまくり、一気にTranslator金メダルをゲットした。その後もグリフハックを続け、やっているうちに応援が入りポータルがL7になり、4文字グリフも成功率80%程度になるまで上達し、高レベルアイテムがザクザク貯まるようになった。

L8MPXBurster.png

L8XMPバースターが余ってしょうがないので、敵のハブポータルを焼きにいくことに。例えば、田舎のショッピングモールのこんなポータルを焼く。こんな強力なポータルでもL8XMPバースター15個くらいで焼けてしまう。

hub_portal.png

焼くと平日昼でも15分で再建されて、数時間以内には、宅ポに仕返しが来る。因みに、宅ポからショッピングモールのハブポータルまでは6km。ハブポータルに15分で駆け付けられるエージェントが6km先まで仕返しに来る訳ね。おそるべし、っていうか完全にいかれてる。

「お前の家はわかってるんだぜー、夜道には気をつけろよ!」ってマウンティングするために、わざわざ仕返しに来るんだろうけどね。Ingressはストーキングツールが充実しているんで、特定エージェントの自宅を特定したり、つきまとったりは朝飯前な訳よ。

度重なる仕返しはさすがにウザイんで、宅ポ維持はやめることにした。

別の日、夜の散歩がてらポータル密集地域を片っ端から焼きまくり、自色に染めていると、筆者の後ろをトレースして焼き返すレベル16エージェント、さすがにストーカーは怖いよ、怖くて逃げだした。こんなことがあって、自宅周辺ではアクティビティの記録が残らないように細心の注意を払うようになった。

仕返しが得意な方々は、皆レベル16。これくらいのレベルになれば、いってみれば横綱。横綱になっても横綱相撲が取れず、せこせこと仕返しや粘着やストーキングまがいなど人が嫌がることを繰り返すのはいったい何故なんだろうか。

もちろん、Ingressにはストーキングツールが充実しているという環境面での要因は大きい。それ以上に、Ingressはそもそも、ポータルを延々と取り合う単純なゲーム。地球規模での囲碁やってるようなもの。当然勝敗なんてつかない。こんなことをIngressがローンチしてから8年間も延々と繰り返している訳だ。エージェントは最初のうちは、自分のフィールドを拡張するなりレベル上げするなりの目的をもって行動していたとしても、レベル16にもなると目的が無くなり、他のエージェントの邪魔をすることが目的となるということではないだろうか。そう考えると、レベル16エージェントの行動には合点がいく。

Ingressには、これまでの実績のサマリーを見ることができる。その中の防御実績を見ると、筆者の場合はこんなかんじ。

defence.png

「Max Time Portal Held」が199日になっていることに注目。200日ではなく、199日というところに大きな意味があると筆者は思っている。Ingressには過去に、Guardianというポータルを防衛すればするほどランクが上がるメダルあり、一定日数防衛すればランクが上がった。そこで、古参エージェントは他者が一定日数以上防衛しないようにポータルを監視し、達成直前に破壊するということをやっているとにらんでいる。いやがらせの執念はすさましい。そんな経緯で当然Guardianメダルは廃止となったが、新参者へのいやがらせは今だに続いているのだと思う。当時のGuardianオニキスメダルは150日防衛だったので、199日は単なる偶然なのかもしれないが…

Ingressのレベル16エージェントの行動特性を、Ingressに疎い読者でもわかりやすい例で説明すれば、ポケモンGoで

明日まで防衛したいやる気満々の50円乞食が集まるジムと、

poke_gym1.png

早く50円がほしくて倒されたい乞食が集まるジム

poke_gym2.png

が隣接してあったとする。ふつうなら、後者を倒す。その方が倒す労力は少なくて済むし、倒された方も防衛報酬50円が受け取れて、win-winの関係。しかし、Ingressのレベル16エージェントは間違いなく前者を倒すだろう。彼らは人が嫌がることを熟知しており、苦労はいとわず人が嫌がることに励む。

Ingressを始めると、こんなレベル16エージェントの行動に対峙することになる。彼らを本気で相手にしようとすると疲労困憊してしまうし、そうすべきではない。

相手があるゲームなので、何か敵方に不利益を与えれば仕返しが来るのは良しとしよう。仕返しが来たから、さらに仕返しの仕返しに行くような愚かな行動には出ず、「またバカ丸出しで仕返しに来た」くらいに考えておく方が、このゲームは楽しめる。お約束通りの仕返し行動をしてくれるのを見るのもまた楽しい。

今回は、話がだいぶずれてしまった。結局2021/8のイベントでドローンの待機時間が60分から8分に短縮され、Drone Hackポイントが溜まってMaverickメダルが金になったので、無事レベル13になることができた。

Level13.png

レベル13記念のメダル自慢。

medals.png


Written by questions6768 who lives in Uji, Kyoto.