Ingess粘着ストーカーの行動可視化 2021/11
November 16, 2021
ingress PokemonGo筆者が住む地域(まぁまぁ田舎)には、仕返しやストーキング行為は当たり前といういかれたエージェントが多く、いまいちIngess Prime(以下Ingessと略す)を楽しめないので、少し離れた街に出たついでに遊ぶようになった。
小春日和の晩秋の一日。以下地元ネタでごめんなさい。
伏見の大手筋商店街に用事があったので、天気もいいので桃山御陵の無料駐車場に車を置き、そこから散歩がてらに歩く。コースは次のような感じ。
桃山御陵駐車場→乃木神社→御香宮→伏見桃山駅→大手筋商店街→竜馬通り→伏見桃山駅→桃山御陵→伏見桃山城→北堀公園→伏見桃山城→明治天皇稜→桃山御陵駐車場
Ingressスキャナー片手に、ポータルキャプチャを繰り返しながらのウォーキング。伏見桃山城~北堀公園北口~北堀公園東口のフィールドも作成できた。よしよし大満足。
大満足したのは束の間、桃山御陵駐車場に戻って来た時点でもう壊され始めている。しかも壊しているのはいつもホームフィールドで宅ポ攻撃を繰り返すいつものAG。こんなところまで粘着に来ているのか!驚きというより戦慄が走る。
ポータルがある地元のエージェントに焼かれるのならまだわかるのだけれど、なぜいつもの粘着AGがここにいるの?訳が分からないまま、立てたばかりのポータルもフィールドもあっけなく崩されてしまった。
これってわざわざ筆者の後をつけて焼きに来てるってこと?それともたまたまの偶然?わざわざだったら相当怖いんだけど。。。
で、確認のため粘着行動を可視化してみた。
Ingressではアクティビティログが全員に有無を言わせず公開されているので、容易にこんなマップが作れてしまう。
マップ上の、
- 青が筆者のお散歩ルート
- 赤がくだんAGの粘着ルート
- 緑は別のAG
赤と緑により、筆者が建てたポータルはことごとく瞬殺破壊されるのであった…
ちなみに、マップ上の緑は京都府南部一帯に幅広くしかも緻密にポータルを立てているエージェントが仕事の職業AGで、この方の立てたポータルを1つでも倒すと、ほぼ1時間以内で修復に駆けつける。今回は修復までに2時間半もかかっていた。他のポータルの修復で忙しかったのかな?
緑は兎に角として、マップで可視化してみると赤はほぼ粘着行動っぽい。筆者のポータルを倒すためだけに、わざわざ宇治から近鉄桃山御陵駅までやってきて、大手筋から桃山御陵まで粘着したものの、日が暮れたので北堀公園までは行けずに近鉄桃山御陵駅から帰路についたってこと?ご苦労様なことです。
この粘着AGのプロフィールを見てみる。ちなみに、このプロフィールも有無を言わせず全員に公開されているもの。
Ingressに精通した方であれば、このメダルリストを見て違和感を覚えるのではないだろうか。通算APが5千万(レベル16)にもなるのに、周年メダルが1個もない!周年メダルは毎年11月末に必ずもらえるものなので、この方は、2020年12月以降にIngressを始めて、2021年11月にレベル16(通算AP5千万)に到達したということを意味する。常設メダルはほとんど金でTrekkerメダルがオニキスということは毎日1日中歩き回って足で稼いだということだろうか。Translatorメダルもオニキスなんで、グリフハックに励んでアイテムを調達したということか。それにしてもすごい。
それにしても、そもそもこんなに短期間で効率的にレベルが上がるものだろうか?ひょっとしたらこの方はIngress熟達者で、過去にIngress AGをしていたのに何かの事情で新たにアカウントを作成しなおして今に至っているのではないだろうか?過去の粘着行為で何かトラブルを起こしアカウント停止になったとか、旧アカウントの使用をやめざるをえなかったとか、ではないだろうか。真相は謎。
この方の複垢とおぼし召すアカがこちら。やはり複垢の方も周年メダルが1個もないので、2020年12月以降のアカウントで傾向も本アカと同様TrekkerとTranslatorが強い。複垢と本アカのPioneerが両方とも金なのは不思議。両立は難しいはずなのに…
Ingressで複垢はメリットが少ないので珍しい存在だ。ポケモンGoではフレンドとのギフトのやりとりやレイドバトル参戦でフレンド必須なので、フレンドがいないボッチは複垢を作ってセルフフレンドせざるをえず、複垢が横行している。
Ingressでの複垢のメリットといえば、ポータルをキャプチャした際、単垢だと最大でレベル6のポータルしか作れないが、複垢だといきなりレベル7のポータルが作れることくらいか。あとはポータルに常に4個のModsを挿せることぐらいか。たったこれだけのメリットのためにリスクを冒して複垢作るのは意味不明だ。行動ですぐバレるのに。
今回の執念の粘着を見て、2020年末から2021年3月にかけて今回とは別のAGに全力で粘着されたことを思い出した。このときは執拗な宅ポ攻撃だったが、筆者も宅ポを焼かれるたびに再キャプチャを繰り返していたので、まぁ目くそと鼻くその戦いのような低次元な争いであった。でも3か月半もの間毎日、時には1日複数回も休みなく宅ポ攻撃を繰り返す粘着ぶりには怖さを感じた。
このときは宅ポ攻撃だけでなく、筆者の立てたポータルだけを絨毯爆撃のごとく全滅させるようなこともされたが、その手口が今回の執拗な攻撃とよく似ている印象がある。あらためてそのときの粘着AGのメダルリストを見てみる。
周年メダルは7個あるので、通算7年間AGを続けたということ。でも6周年目~8周年目のメダルは隣接しているので、その間は非活発で、ほとんどのAPは6周年目までの獲得したということがわかる。2021年初頭の時点でレベル14。2021/3までは筆者に粘着していたがその後は活動していない模様。
ここで1つの仮説を立てる。今回の「桃山粘着AG」はこのAG(仮に「宅ポ粘着AG」とよぶ)がアカウントを変えてやったことではないか? 「宅ポ粘着AG」は2021年3月まで活動していてそのアカウントを捨てた。その後「桃山粘着AG」にアカウントを変えた。そう考えてもメダルリストに矛盾はない。まぁ矛盾はないというだけで、そうだという確たるものは何もないんだけど。執拗さとか手口があまりにも似ていたんでそう思えただけ。結局Ingressで遊んでる人間なんてストーカー大好き粘着大好き人間ばかりなんで、いくら手口は似ていても全く別人の可能性の方が高いんでしょうけど。
それにしても、すぐバレる粘着や、すぐバレる複垢を好んでやるっていうのは単にAG民度の低さなのか、行動がアクティビティログで丸見えってことを理解できていないだけなのか。理解不能だ。
スキャナのアクティビティログは数日で消えていくけど、Ingress Trackerのようなサードパーティツールを利用すると、
https://xgress.com/agent/エージェント名/portals
これだけでAGの行動がまるわかりになってしまう。Ingressはプライバシーが全くないゲームなのだ。AGはそのことを自覚すべきで、自分がバカ丸出し行動をすれば、それは衆人に見られているということを常に頭に入れておかなければならない。見られていることが抑止力になってバカ丸出し行動が抑制されるのならいいのだが、残念ながら今のIngress AGの民度ではあまり期待できない。